今年度のまきば園訪問介護員(ホームヘルパー)養成研修は、通算3回目となります。今年は初めて土曜講座を半年間の長期にわたって行い、10名の方に修了証をお渡しすることになりました。12月28日に行田市産業文化会館で修了式を行いました。
 参加者の感想をお寄せいただきました。

 

訪問介護員養成研修を受講して
西野 栄子

 日曜日の朝、新聞折込みのチラシの中に当「まきば園」を運営している社会福祉法人隼人会で、訪問介護員の養成研修を行うとの記事がありました。内容を見ますと、研修日程を土曜日に限定してあり、仕事を休まなくても参加することが可能のことが判りました。

 前々から、訪問介護員の仕事には興味がありましたので、早速、事務局に問い合わせの電話を入れたところ、大変明るい声の担当者の方が、「まだ受講できる。」と答えてくれました。

 梅雨の6月8日から年末の12月28日までの長い期間でしたが、同じ受講生の皆様と楽しく講習を受けることができました。

 特に、最初の頃の「福祉理念とケアサービスの意義」や「サービス提供の基本視点」等は、介護者としての基本姿勢を何処におくか、大変勉強になりました。実際、介護者として利用者と接するようになった時には、色々な場面に遭遇することが考えられます。そのような時の判断基準が明確であれば、現場で混乱することも回避できます。

 また、実技指導も、普段気がつかないような一寸した動作が、利用者と介護者の双方に、より良い状態をもたらすことが判り驚きでした。良い介護者になるためには、介護技術の向上も不可欠だと思います。

 「介護が必要になっても、出来るだけ生活していた自分の家や地域で暮らしたい。」という高齢者の希望を実現するためには、訪問介護員の量の確保と質の向上が、これからも求められると考えます。今回の研修の成果が、少しでも地域や自分自身のために反映できるよう、引き続き知識や技量の向上に努めていきたいと思います。

 最後になりましたが、大変忙しい中、実習時に、懇切丁寧にご指導いただいた施設のスタッフの皆様に、心よりお礼申し上げます。

 

今期研修も 2度のバス見学

 まきば園のホームヘルパー養成研修の特徴として、実習の充実とバス見学会があります。特にバス見学会は、受講生の方からも好評です。

 今回の1回目は11月16日に、近隣施設の見学を目的に出かけました。

 講義の時に講師を引き受けてくれた障害者施設、高齢者施設を見学し、実際にその園長さんから説明を受けました。まきば園では実習を行いますが、まきば園と比較も出来ますし、話で聞いただけの障害者施設を自分の目で確かめられるチャンスでもあります。

 また、12月7日は横浜市のみなとみらい21地区にあるワールドポーターズに介護用品の展示場を見学し、各種介護用品の使い方や利用者の現状をお聞きしました。

 見学後はインターコンチネンタルホテルのランチビュッフェに行き、満腹になって帰ってきました。

 半年あまりの長期間の講習会、そして最後のこのバス見学会で、受講生は久しぶりの親しい「学びの友」を得て、学生に戻ったような気持ちを味わうようです。